棋譜添削① 金曜中級クラス大会決勝譜ハイライト~厚みの活かし方~ ラフト・スティーブンさん(アメリカ)快勝譜
- hnagao0
- 18 時間前
- 読了時間: 2分
弊囲碁スクール知得では実力別に3クラスに分かれて講義と練習対局を行っているが、今回は中級クラスの月例大会の決勝譜を採りあげる。~厚みの活かし方~の格好の例として参考になるかと思う。
対局中のラフトさん

金曜中級クラス決勝譜
白 H.N.2段
黒 ラフト・スティーブン1級 (20目コミもらい)
白110手以下略 黒中押勝

【第1譜】(1~8) 黒7のツケに白8と現場を離れたのは問題でした。
問1 白8ではどう打ちますか?

解答1
3-二とハネるのが正解です。以下隅は黒に与えても白11と辺に展開すればまあまあです。

第2譜(1~19)黒9から白18まで白の厚みと黒の実利の分かれとなりました。
白10では黒11と押さえるところでした。

以下先手で切り上げて白11の大場に回ります。白3(4-二)

一局のハイライト(ここでの打ち方が一局の勝敗を決めます)
問2 ここで白はどう打ちますか?白の厚みを活かす打ち方を考えてください。

解答2(戦いを目指す)白1と打ち込んで戦いを目指します。白5まで戦いになれば白の厚みが活きます。

【第3譜】(1~25)白20は厚みを囲う一手です。黒25まで黒が地合いでリードしています。

【第4譜】(1~37)黒37まで黒は地で大きくリードしています。
問3(大きく黒が地合いリードの局面で白の次の一手は?)

解答3(厚みを活かす)やはり黒の弱みをついて戦いを目指します。白3となれば黒3子を攻める態勢になります。

黒67手まで白に挽回の余地はないようです。
この一局のポイントは左上の厚みをどう活かすかにあったのです。
優勝したラフト・スティーブンさんは、アメリカでは5級くらいということですが、知得では1級で打っていただいて優勝されたので、飛び級で三段に上がっていただきました。アメリカの段級位の方が日本より辛いようです。
アメリカの囲碁事情と囲碁との馴れ初めをラフトさんにお聞きしましたがそれは、次の機会に。また次回をお楽しみに!!。








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