めいこ先生の英語で囲碁①
- hnagao0
- 1 時間前
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囲碁は国際語 を掲げる弊囲碁サロン知得では、英語得意(?)の入門インストラクターめいこ先生が英語での囲碁用語を楽しく紹介致します。初回は、囲碁サロン知得の名前の由来となった安井知得(ちとく)の有名な駄目の妙手に因み、英語での「ダメ」(駄目)の微妙な使い分けを解説します。どうかお楽しみください。
英語で囲碁!
めいこ先生のEnglishコーナー(^^♪
はじめに…
囲碁は言葉を超えて…とは言いますが、言葉も通じてアフタートークも楽しめるなら、もっといいと思いませんか?
英語での意外な表現を知ると、なるほどと思わず頷くかもしれませんよ。初回はそんな用語を2つご紹介します。
「ヒカルの碁」原画展のめいこ先生 Tシャツも決まってます。

① 駄目(ダメ) : nutral point ( ニュートラル ポイント)
終局に近づいてどちらの地でもない地点のダメのことです。
複数形は nutral points ( ニュートラル ポインツ )。
黒地でも白地でもないので中立地帯というわけですね。
言いえて妙だと感心させられます。
下図は終局直前の局面です。ここからは、手入れとダメ( nutral points)詰めの段階になります。
それが終わると終局となります。

下図の手順で終局となります。
手入れ 白2・黒3・白4・黒5・白6・白8
ダメ詰め 黒1・黒7・黒9・黒10
手入れとダメ詰めが正確にできればかなりの実力といえるでしょう。(20級以上)

手入れ:ダメが詰まってきた時に守りの手を味方の地所に打つことを手入れといいます。
ダメ詰め:黒と白の活きている壁の間のすき間をダメといいます。どちらの地でもないので
最後は手番の順番に埋めていきます。
白10までで終局ですが、終局の意思をお互いがパス(もう打つところがありません)と言って確認する
必要があります。
白番の人が白10を打った後、黒番の人がパスと言い、続けて白番の人がパスと言えばそこで終局となります。
下図は終局の局面です。

ここから整地をして勝敗を明らかにします。
なるべく10目にまとめることが肝要です。相手の地を数えるのですから分かりやすく示す必要があります。地の広さの単位を目(もく)といいます。十字の交点を数えます。
下図のように整地すれば、黒12目、白12目、で同数で持碁(引分け)となります。

対局をたくさん重ねて終局・整地までできるようになれば九路盤は卒業です。
② 駄目(呼吸点としてのダメ): liberty (リバティ)
一つの石、あるいは石の塊から出ている線が何本あるか、そこから息をしているとみて
呼吸点というのも興味深い用語です。この場合は中立地点ではないので、別の言葉にな ります。文字通り、そこから伸びていける、自由があるという意味でliberty、 複数なら liberties です。石からタテ、ヨコにパワーが放出されているイメージです。まさに動き 出そうとしている意志、石の力が生き生きと感じられるようです。
黒から打って白石を先に取ってください

黒1・3・5と相手のダメ(liberty)を詰めていきます。

相手(白)のダメ(liberty)を1手でも先に詰めていけば黒7まで取ることができます。
白黒共にダメが3(3liberties)個ですので先に詰めた黒の勝ちになりました。

いかがでしたか? 同じダメでも働きとしては二通りあるということに気づかされ、発見がありますね。
なお、囲碁は "GO " ですから、Let’s play ゴ ! (ゴゥではなく)と言って外国の方も誘って囲碁をお楽しみください。
次回は碁盤や碁石、基本の物の呼び名についてご紹介します。ではSee you soon!






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