上の図は、終局まじかですが、ここから正しく終局するのは覚えたての幼児には至難の業です。
ここで、終局にはパスを使うことをおすすめします。
打つところがないと思えば、パスといいなさいと指導します。片方がパスといえば、相手に手番が移ります。そして続けて相手がパスといえば、双方が終局に合意したとして終局とみなします。
ただ、実際は上図のように実際は終局しておりません。そこで後は、指導者が終局まで教えて導いてあげてください。そこで下図まで導けば正しい終局となり整地に移ることになります。
ここまでで一番肝心なことは、終局をあまり厳密にしないほうがいいということです。
できてないことが当たり前だと思ってやさしく(ここが難しい)教えてあげてください。
第5講<整地の仕方>に続く
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