〇壁をつくる
石取りゲーム(先に10子取った方が勝ち)を繰り返しやると自然に
陣取りゲームの終局と同じになってきます。
*それは、石取りが相手を囲む動きをするからで戦っているうちに
相手を囲むように壁ができていきます。壁ができれば地所も自然にできて
いきます。
囲碁における石の基本の動きは、壁をつくる動きなのです。
相手の石を取りにいく>外側に壁ができる>壁を利用してスペースを囲う>
地所ができる というわけです。
次にお互いが壁で囲って地所をつくると境界線ができます。その境界線を
決めていき最終的に確定すれば、終局になるわけです。
境界線での戦いをヨセといいます。囲碁を覚える上で一番難しいのは終局
つまり終わり方であると思います。
>次回第④講<パスのすすめ>に続く
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