【隅の守り方】(ケイマ+ケイマ)
ケイマに締まるのは最新の隅の守り方です。白１の三々入りに黒はどう守りますか？
(黒先白死)
【解答１】
白１には黒２のコスミがとっておきの手です。白３とひろげて白７のコスミが手ごわい手です。
【解答２】黒８ケイマが手筋です。白を狭くしてから黒１０のハネが仕上げです。
【解答３】黒１４まで白死となりました。
【参考図】白１５のキリは要注意です。黒１８まで１０・１４・１２の三子のオイオトシに気を付けて
下さい。周囲の状況次第では白を取り逃がすかもしれず注意が必要です。
【参考図】黒２のコスミに白３のハイは黒６のオキが急所になり黒１２まで白死となります。
【参考図】この図は黒８のサルスベリが好手で白死です。
【参考図】白１に普通に黒２のオサエですと白５・７とハネカケツイデ白９までコウになります。
【参考図】(ケイマ+コスミの場合)
ケイマにコスミで固く締まれば黒６のノゾキが好手で白死となりますが辺への影響力がケイマに比べて乏しいのが難点です。
【総括】(ケイマ+ケイマの締まり) 黒２のコスミがポイントで黒１８まで白１の三々にも隅を守ることができます。
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